スマホの画面割れは巨大な経済損失を生んでいた

スマホを使っているとちょっとしたはずみで落としてしまい、
画面がバキバキに割れてしまうことがあります。
画面割れを起こしても、使おうと思えば使えるのですぐに問題が起こるわけではありません。
しかし画面割れは徐々に広がって行くことが多いので、最初は小さな割れでも
そのうち画面全体に広がるかもしれません。
問題はこの画面割れによって生じる経済損失があることです。
ゲオが関西大学大学院の協力のもとで計算したところ、1382億1250万円もの
経済損失額になるとのことです。
どういうことかというと、スマホが落下などで画面割れし使わなくなったスマホを
買取りに出すと、画面割れしていなければ1万円程度で買い取れるスマホが
たったの数百円まで下がってしまうケースがあります。
買い換え時に高値で売ることができれば、次のスマホへの資金にすることもできますが
画面割れするとそれが難しくなるということです。
1382億円余りということですが、算出方法は国民が所有する画面割れしたスマホの台数に
平均買取価格と画面割れした時の買取価格の差額を乗じた額としています。
少し無理があるような気がしますが、単純計算でこれだけの経済損失額が出るということは
現実的にも損失は発生していると言えるでしょう。
落下による画面割れは物理的な衝撃によるものですから、防ぐためには落とさない事に尽きます。
あとは落下しても割れにくい液晶画面を開発してもらうしかないでしょう。
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