パソコンが前触れもなくいきなりブルースクリーンになってしまう場合があります。
本当にごく稀に起こる程度であれば、対処不要ですし気にならないと思いますが
これが頻繁に起こるとなると再起動のストレスも半端ないですし、何より大事なデータが
保存できないまま失われていくリスクは耐え難いものがあります。
そこで頻繁にブルースクリーンになるときの対処法を見てみましょう。
まずブルースクリーンはパソコンが強制終了した状態だと思ってください。
強制終了しなければいけない理由はいくつかありますが、主にシステム関連の
整合性が取れていない場合に起こりますから、以下の対策を実施しましょう。
１．エラーチェック
Ｃドライブのエラーチェックを行いましょう。システムファイルに破損がある場合などは
このエラーチェックで問題を発見し解消できることがあります。
２．デフラグ
Ｃドライブをデフラグしてみましょう。
断片化が進行していると、データを上手く処理できないことがあり、ブルースクリーンの
原因になる可能性があります。
３．レジストリチェック
無料のツールでレジストリの整合性が取れているかチェックしてみましょう。
レジストリの不整合を改善することでブルースクリーンの可能性を減らすことが出来ます。
４．出荷時の状態に戻す
上記１～３を適時実施しても頻繁にブルースクリーンになる場合は、
解消不可能なエラーが内在している可能性があります。
パソコンには出荷時に戻す機能がありますので、必要なデータをバックアップし
出荷時の状態に戻してみましょう。
パソコンによって手順が決まっていますので、説明書で確認してください。
早ければ1時間以内、長い場合は2時間程度の時間が必要になります。