国税庁を語るフィッシングメールが発生しているようで、要注意です。
税金を督促するような内容ですが、国税庁がこのようなメールを
納税者に送付することはありません。
メールにはリンク先が貼られていますが、絶対にクリックしてはいけません。
URLが国税庁ではないので、注意してみればすぐに分かりますが
基本的にこのような督促メールはフィッシングメールです。
ちなみにタイトルは以下のようになっています。
・未払い税金のお知らせ
・【未払い税金のお知らせ】
・税務署からの【未払い税金のお知らせ】
・【督促状】滞納した税金がございます
・【国税庁】最終通知
・【国税庁】差押最終通知
・＜未払い税金のお知らせ＞
・NV TRUSTカー ドお取引のご確認 番号:M****
間違ってリンク先にアクセスした場合でも、情報を入力せずに
即座にブラウザを閉じてください。
今回のフィッシングではＶプリカの情報を要求されるようですが、
それ以外の情報だとしても入力しないでください。
今回は税金の督促でしたが、これが年末から年始になると
還付金のメールになるケースが多くみられるようです。
還付金があったとしても、口座番号やクレジットカード番号などの
情報を入力させるようなことはありません。
ICTに関するリテラシーを高めて自衛しましょう。
これらの詐欺に引っかかってしまうと、奪われた資産が戻ってくる
可能性は極めて低くなってしまいます。