パソコンではスマホと違ってフリック入力ができないため、
Twitterなどへの投稿の際に誤入力することがあります。
スマホ世代にとってパソコンのキーボードは使い慣れていないことから、
パソコンでもフリック入力できるキーボードがあればと思っている人は多いでしょう。
そこで登場したのが物理フリックキーボードです。
パソコンのキーボードを改良して作られたもので、まさに物理的にフリック入力が
可能となっている一品です。
これは個人が製造している商品ですが、同じようなアイテムはGoogleが
日本語入力物理フリックバージョンというエイプリルフールネタで開発した経緯があります。
基本の考え方は同じようで、Googleからは商品化されなかったため
需要は必ずあるという見込みのもとで個人が製造しているよです。
１１月２４日に初回分として１４個出荷し、既にほとんどが売れているようです。
ただし、はんだ付けが必要な組み立て式なので、一般的には少しハードルが高いでしょう。
問題はプログラムの仕様上、半角・全角の切り替えができないという点で、
その問題については今後、切り替え可能なように修正していきたいとのことです。
Twitterでは「使いやすい」といった声が出ており、「欲しい」という声もあるようです。
今後、どこまで製品化がスムーズに行われるのか、個人ではなくメーカーとして
製造販売するような時期がくるのではないかと思われます。